2006年12月16日

今ガリレオのように

IMG_2229_210.jpg この本は本当に面白い!前著「脳の中の幽霊」をアマゾンマーケットプレースで購入して次に読んでいます.
 目で見た情報は網膜から視神経を通って大脳皮質へ伝わり,ものを認識して色々考えるのですが,実は視神経が分岐する(進化的に古い)経路がもうひとつあって,脳幹に向かい無意識に手足を動かすようなことをやっているそうです.
 人は何でも自分の意思で行動しているように思い上がっていますが,頭で考えることは後付の辻褄合わせだということのようです.これは前に読んだ前野隆司著「脳はなぜ心を作ったのか」にも書かれていたことですが,本書は脳の障害事例を基にして書かれているので理解しやすく,興味深く読むことができました.
 ガリレオが望遠鏡で天体を観察して木星の周りを衛星が回っていることを発見した時はまだ地球が自転する方程式はなかったんです.今脳の仕組みを説明する方程式はまだ無いけれど,観察できて色々推察を試みれることはいっぱいありそうです.
 
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