2013年04月06日

差音

差音0003_small.jpg

ブログにグラフが出てきて面白いと言ってくれた友人がいたので,別のグラフを.

和音じゃなくて差音. リコーダーで二重奏をやると低い嫌な音が鳴るのを知りませんか? フルートのDuoをやるときも悩まされます. これピアノ伴奏などが入ると気にならなくなるようですが.

その音は何かというのでグラフを書いてみました. 横幅いっぱいに18回振動する波形と15回振動する波形の和を計算してグラフにすると黄色のような波形になります.この波形の基本振動数は見てのとおり3回,二つの波形の振動数の差になっています.
横幅を1秒とすると18Hzと15Hzで差は3Hzになります.18:15すなわち6:5の比率は純正律でソとミの比率です.そして18:3あるいは15:3はソやミの2オクターブ下のドにあたります.
これらの周波数は低すぎて聞こえない音ですので,それぞれ22倍すると396Hz(G),330HZ(E),66Hz(C)と現実的な音となります.

ビル・エバンスなどジャズピアニストはソロを弾くとき左手のコードはルートレスと呼ばれるドに相当する音を省略した和音を弾いています.ルート(根音)が無くてもコードの機能を維持できるのはこういうこともあるのでしょうか.
posted by himaji at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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