2013年09月03日

プラートの商人

IMG_8736trm_1.jpg

この本,学生時代の友人が貸してくれた.
フィレンツェの近郊プラートの商人が14世紀後半にアヴィニョンやジェノバ,ピサ,フィレンツェといった都市で活躍した時の日常生活のおはなし. 実はこれらの都市は学生時代に旅行したことがあり,とても興味深く読みました.
この商人は財を成したけど,後継ぎが無くてプラートに寄贈して世を去り,残された邸宅が保存され,そこから古文書が良い保存状態で見つかったのでした.残された大量の帳簿や書簡から様々な日常生活の様子が分り,何を食べたか,家族や友人との関係,奴隷の売買,ペストの流行など,今から600年も前の生活が細々とわかり面白いです.
貸してくれた友人は,リタイア後のライフワークとしてその帳簿を研究しにイタリアに出掛けます.何年掛かるのでしょう....
posted by himaji at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック