2014年09月23日

サルなりに思い出す事など

IMG_9074trm_1.jpg この本,面白いからと貸していただいた本なんですが,本当に面白いです.

著者Robert M. Sapolskyが21歳から23年間,アフリカ セレンゲティ平原であるヒヒの群れの社会行動を観察した話.
カール・セーガン+アン・ドルーヤンの本によると,ヒトとチンパンジーの遺伝子の違いは0.4%にすぎないそうですが,ヒヒとの違いもわずかなようで,ヒトと同じような感情を持ち,親子の情を大切にするヒヒの家族生活ぶりは隣人を見るよう.

セレンゲティやマサイ族の話は以前読んだ「マサイ族の少年と遊んだ日々by David Read」がすごく面白くて,今回も舞台が同じでアフリカのイメージが広がりました. マサイ族とは随分遺伝子が違うように感じたものでしたが.

ヒトが自然の中で共生して行くすばらしさを感じさせる本ですが,同時に,共生できずにすべての生き物を殺して行こうとする醜い種であると感じさせる本でした.
posted by himaji at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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